レギュラー争い

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ウチの子たち、長女はバレーボールで控えのレシーバー
長男はサッカーチームでレギュラー選手です。

バレーボールクラブは、レギュラー固定で
控えの選手はピンチサーバーか負傷交代要員
ジュニアサッカークラブではレギュラーメンバーは
ほぼ固定していません。(ポジションも)

レギュラー選手の起用って、チームの方針
指導者の好みや戦術で変わったりしますよね。
ジュニアの年代ならば全員に出場機会をつくるのが
理想なんですが・・・

自分の子がレギュラーメンバーに選ばれなくて
歯ぎしりするほど悔しい思いをしている
あなた!
不平不満もあるでしょうが、ココはぐっとこらえましょう。

その気持ちどこに向ける?

指導者じゃなく、チームの仲間に向かってアピールをして
まずは仲間に認めてもらう。
そういう風に子どもには意識付けをしてあげてください。
ココは親の腕の見せ所ですよ~

ライバルでもあり、友達でもあるチームメイト
近くにいすぎて判らないその差を
子ども自身が気付けるのか?
1人だけがライバルなのか?
ポジションにこだわるのか?

ウチは長女の場合は1点突破、レギュラーにはなれませんでしたが
1つの役割で他の子よりも抜け出すことが出来ました。

長男は初めはふてくされてました。
そしてなぜかキーパーをススんで するようになったんです。
普段の練習でもシュート練習には参加せずに
キーパーをしていました。
後から聞いてわかったんですが、そのころは
「レギュラー組のシュートを全部止めたら俺の勝ち」
って思っていたそうです。

それがよかったのかどうなのか、キーパーとして
試合に出られるようになりました。
キーパーは試合の前半と後半で変わることが多かったので
試合の半分はフィールドプレーヤーとして出るときに
うまくアピールできました。
特に新しく何かできたわけでもないのになんで?って
思いますよね。

長男いわく、「キーパーやったら試合がよく見える。」
「チームメイトの特徴がつかめた。」

つまりは、ゲームを俯瞰できたことで
自分はどう動けばいいのかが
わかったということですね。

そのお蔭かどうかわかりませんが
長男はすべてのポジションを出来るようになりました。

私たち親が出来るのは、自分の子供が
くさらないよう、あきらめないように
誘導して見守ってあげるくらいですかね。
私は息子を1回腐らせているので
偉そうには言えませんが・・・

最後に、1番悔しいのはお子さんですからね。
ウチの子はレギュラー獲得までに
半年かかりました。
ピンチはチャンスです。
親子の絆を深めましょう。

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