以前、娘が所属していたジュニアバレーボールのチームが2年連続で全国大会に出場しました。
全国大会出場を目標に掲げているチームなので勝ちにこだわるスタイルは、とても厳しいものがありました。
↓ ↓ 全国大会を目指すチーム ↓ ↓
娘が辞めた後も陰ながら応援していましたが、本当にスゴイことです。
さて、サッカーの方ですが息子のチーム何気に勝ちを重ねています。
【勝利の味は蜜の味】
これは、選手にとっても指導者にとっても言えることだと思います。
いつまでも味わい続けたい・・・
子どもって意識してないんでしょうが残酷なもので、チームが勝ち続けていると
『勝つためにはどうするか、どんなことをしたら勝てるのか』
この事しか考えなくなります。
そして、勝てなくなる原因を排除しようとします。
そう、『下手な子は出なくていい』と平気な顔で言い出します。
これにストップをかけるのは大人の役目です。
ジュニア(U-12)世代では、サッカーを好きになってもらう事と基礎技術の獲得を目当てに活動するべきだからです。
娘の通っていたジュニアバレーボールのチームのように勝つことにこだわるには子供、親・指導者に相当の覚悟が必要です。
私の場合は、子供にはサッカーを長い間楽しんでもらいたいのでのんびりと楽しく基礎を固めていって欲しいと思っています。
ウチの子のチームはそういうところにはメリハリをつけていて基本的には全員出場で人数が多い時には2チームつくって大会に出たりします。
成績を残したい大会(年2回)にはあらかじめチーム内でセレクションをして出場メンバーを選抜します。
子どもが純粋に勝って喜びを味わいたいのなら、大人がキッチリと意図をもって取り組まないといけませんよね。
上手い子の意欲をそぐことなく、全体のレベルアップが出来る環境は大人が方向付けしてあげて準備してあげましょうね。
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