子どもたちの試合を観ていると、気持ちの持ち方って大事だなぁって思います。
特に高学年になると、公式戦に参加する機会が出てきますので緊張感も違ってきますからね。
練習通りのプレーが出来なかったり、相手が強いと聞いただけで委縮してしまったり。
『強いメンタルで挑む』
言ってしまえば簡単なことだけど・・・
じゃぁ、どうすればいいんでしょう?
もちろん、練習で自信をつけることも大事です。
でもね~、やっぱり切り替えです。
気持ちの切り替えを上手くできるか、前向きにチャレンジする人数が相手よりも多くいるか?
失敗しても下を向かず、上手くいっても調子に乗らず刻々と変わっていく状況に対応していく。
ほんとは自分の気持ちなんて入り込む余裕なんて無いほどに、状況に対応していかないといけないんですよねぇ~
だから『強いメンタル』って、黙々とやるべきことを出来ることだと思うんです。
試合っていうのはまさに【試しあい】の場所なんですから、相手がどうだろうと
『やるべきことをやる』
です。
まぁ、でも実際のはなし
親の私のほうがメンタル弱いんじゃないか?
てほど試合中は感情が表情に出ちゃってますけどね。
最後に、私が心に置いている10か条です。
††††† 【 親の10の心得 】†††††
1.試合や練習を見に行ってあげましょう
-子供はそれを望んでいます
2.試合では全ての子供を応援してあげましょう
-自分の子供だけではいけません
3.調子の良い時だけではなく調子の悪いときも勇気づけてあげましょう
-批判してはいけません
4.チームリーダーを尊重してあげましょう
-彼らの判断に圧力をかけないようにしましょう
5.レフリーはインストラクターとみなしましょう
-レフリーの判定を批判してはいけません
6.子供が参加することを刺激し、勇気づけてあげましょう
-プレッシャーにならないように
7.試合がエキサイティングだったか、楽しかったか、聞いてあげましょう
-結果だけを聞くことのないように
8.サッカーにふさわしい、節度ある用具を準備してあげて下さい
-大げさになってはいけません
9.クラブの仕事を尊重して下さい
-積極的に親のミーティングを持ち、どのような態度で臨むべきかを話し合いましょう
10.忘れないで下さい。サッカーをするのはあなたの子供です
-あなたではありません
(デンマーク協会のグルスルーツ部門責任者を務めていた、ヤン・ハンセン氏より)